ホームインスペクションとは?

ホームインスペクション(住宅診断)とは、消費者が中古住宅などを売買する前やすでに完成している建売住宅などを目視可能な範囲によりコンディションを把握して報告する業務です。ホームインスペクション(住宅診断)により住宅の劣化具合・売買後にかかるメンテナンスコスト・リフォーム範囲の目安などについて把握しやすくなります。

欠陥住宅紛争などの責任の所在を明らかにするための診断いわゆる「鑑定」業務とは違い、あくまでも売買物件の状態を示し、消費者が「物件の価値」が有るか無いかの判断ができるように材料を提供する事が目的であり、建設業者や不動産業者の揚げ足を取り、責任を追及する事は目的としていません。

こんな方におすすめです

家を売りたい

家を売りたい

疑問

売却価格は適正なのかな?

解決

家の状態によっては査定UPするかも!?

家を買いたい

家を買いたい

疑問

購入価格は適正なのかな?

解決

案外お買得物件になる可能性有ります

リフォーム

家をリフォームしたい

疑問

リフォーム箇所は大丈夫?

解決

リフォーム計画(予算・優先順位など)をたてる前に住宅診断をする方が効率的。

状態を知りたい

家の状態を知りたい

疑問

後どれくらい住めるのだろう?

解決

コンディションを知る事で適切なメンテナンスを行えますし、結果として家を長持ちさせる一番の低コストにつながります。

不動産仲介業の方

不動産仲介業の方

疑問

建物の専門的知識がなく、売買後のトラブルを避けたい

解決

物件の状態を消費者に示す事により他社にはない付加価値となります。

ホームインスペクションに対する当社のポリシー

まず始めに当社は、「土地建物の仲介」、「建物の修繕やリフォーム」は行いません。
なぜならば、私はホームインスペクションというサービスは中立公平な第3者である事が、お客様への最初の信用に繋がると考えるからです。

当社が、建物の仲介もしてリフォームも行います、その前に物件の状態を把握する為にホームインスペクションを行いますと言っても診断結果の善し悪しに何人の方が信用してくれるのでしょう。同業者の方を批判しているのではありませんが、ホームインスペクションがリフォームや建物仲介の営業の道具になりえる事は間違いないと考えます。 ほとんどのホームインスペクターの方は真面目に真摯に、倫理感を持って業界が良くなるように考えていますが、消費者にとってはなかなか判りづらいのではないでしょうか。

ですから冒頭で言ったように当社は、「土地建物の仲介」、「建物の修繕やリフォーム」は行いませんと初めから宣言する事で、中立公平な第3者性を確保し、ホームインスペクションを行った後、必要に応じてアドバイスはさせていただきますが営業など一切しないと決めています。

また、実際の現地調査についても、一級建築士である私が実際に見て触って行わないと納得できないので他社のように提携先やパートナーに依頼するという事はしません。
最後に、どの様な依頼もそうですが、依頼する方の人柄や会社の内容を見定めてこの方にお願いしようと、納得して決める事が一番大切です。

ホームインスペクションは選べる2コース

対象は中古販売・契約前新築の一戸建て木造住宅です

下記金額は木造1戸建て住宅35坪(床面積115㎡)までの料金です。超える分は500円(税抜)/㎡加算致します。
鉄骨造、RC造、混構造などの特殊な場合。地下室のある建物・地上3階を超える建物
35坪(床面積115㎡)を超える建物・店舗併用住宅・2世帯住宅など特殊な場合は、別途お見積させて頂きます。

住宅問診コース

必ずご依頼者様の立会いをお願い致します

調査内容

施工状態の確認 施工不良・不具合有無の確認
劣化・腐食状況の確認 設備機器等の固定・稼動の確認

  • 室内の調査
  • 建物外部の調査
  • 木材含有水分率
  • 床・壁の水平垂直調査
  • 床下調査 ※頭を入れ覗ける範囲
  • 小屋裏調査 ※頭を入れ覗ける範囲
※日本ホームインスペクターズ協会診断項目に準拠

調査方法

目視可能な部分を中心に調査行います。
必要に応じて機材を使用して調査行います。
「床下」「小屋裏」などより頭を入れ覗ける範囲での確認を行います。

所要時間

3時間程度

料金(オプション除く)

60,000円(税抜)

住宅健康診断コース

必ずご依頼者様の立会いをお願い致します

調査内容

施工状態の確認 施工不良・不具合有無の確認
劣化・腐食状況の確認 設備機器等の固定・稼動の確認

  • 室内の調査
  • 建物外部の調査
  • 木材含有水分率
  • 床・壁の水平垂直調査
  • 床下調査 ※点検口から床下にもぐって移動できる範囲
  • 小屋裏調査 ※点検口から床下にもぐって移動できる範囲
※日本ホームインスペクターズ協会診断項目に準拠

所要時間

4時間程度

調査方法

目視可能な部分を中心に調査行います。
必要に応じて機材を使用して調査行います。
「床下」「小屋裏」などより点検口から床下にもぐって移動できる範囲での確認を行います。

料金(オプション除く)

90,000円(税抜)

オプション料金

基礎鉄筋の有無(任意の場所を鉄筋探査機で調査)

10,000円(税抜)

赤外線診断(断熱材の有無を調査)

15,000円(税抜)

フラット35(中古)適合証明(図面がある場合で各コースとセットの場合)

30,000円(税抜)

面談での報告相談(面談場所は当社にて)

10,000円(税抜)

耐震診断(耐震診断のみは承っておりません)

60,000円(税抜)

必要書類について

ホームインスペクションをご希望の場合は、以下からホームインスペクション必要書類一覧をご確認の上、書類をご用意下さい。

ホームインスペクション必要書類一覧(PDF)をダウンロードする

参考エリア

  • 三重県
  • 愛知県
  • 岐阜県

※遠方の場合は、別途交通費が必要となる場合があります

キャンセル規定

調査日より2日前まではキャンセル料はかかりません。
前日のキャンセルは50%キャンセル料がかかります。
当日キャンセルの場合は100%キャンセル料がかかります。
※FAXは不可、必ず電話若しくは、メールか訪問にて直接伝えてください。

その他の注意事項

私本人が調査に伺いますので「完全予約制」でお願いしています。
原則としてご依頼者様の立会いをお願いしています。
売主様や仲介業者様へ、ホームインスペクションを行う事の了承を得て下さい。
天候や建物の構造等により機材による調査ができない場合があります。
「床下」や「天井裏」に点検口がない場合や、十分なスペースがない場合は十分な調査ができない場合があります。
また、設備配管などの障害物により入れない場合もあります。

一級建築士の公認ホームインスペクターが住宅診断致します

お問い合わせはこちら0594-48-3166mzoffice@topaz.plala.or.jp月〜土曜 9:00~18:00(お盆・年末年始・祝祭日除く)