オートレーザー
床や柱等の傾きを調査するもので、計測の結果傾きが1000分の6以上の場合建物の沈下や、構造上の何らかの問題が発生している可能性が高いと判断しますので原因を調べる精密調査が必要になる場合が多いです。
床の場合、居室の中央部又は隅部に計測点を決め、計測点間の距離3m以上の部分で計測を行います。 柱の場合は、柱の上部及び下部に計測点を定め、計測点間の距離2m以上の部分で計測を行います。
いずれも、『計測値の差/計測点間の距離』が1000分の6以上かどうか調査行います。